【いきなり結論】カングーはファミリー層・荷物を沢山載せたい人におすすめ!
カングーはフランスのメーカー『Renault』から登場した車種です。
国産のような乗りやすさとかっこいい外観を持っています。
街中を走っていたら思わず振り返って見てしまうくらい注目を集める車で、車好きなら知らない人はいないでしょう。
しかし、カングーへの乗り換えを検討している方は、魅力だけでなくデメリットや後悔するポイントがあるかどうかは知っておきたいものです。
結論から言うと、カングーは小さな子どもがいるファミリー層や、荷物を多く載せたい方は後悔しないでしょう。
今回の記事では、カングーを購入すると後悔するかどうかや、メリットやデメリットなどを詳しく解説します。
カングーを買って後悔すると言われる理由
カングーを購入して外車デビューをする方も多いでしょう。
しかし、購入してから後悔するポイントを見つけてしまうことは避けたいですよね。
ここでは、カングーを買って後悔すると言われているポイントをご紹介します。
故障が多い
国産車と比べて、故障が多いことが後悔するポイントの一つと言われています。
購入時は、デザインが気に入り楽しく乗っていたのですが、今では毎月故障する車に嫌気をさしています。
購入から1年経っていないのにブレーキ故障、オートマ故障、突然エンジン停止、リモコンキー故障、塗装の色あせ など数え切れません。
引用元:価格.com - 『後悔先に立たず』 ルノー カングー のクチコミ掲示板
突然の故障で出掛けられなくなったり、修理代が頻繁にかかったりしてしまうと、ストレスが溜まる一方です。
購入から一年経っていないのにこれだけの故障が発生するとすぐに乗り換えを検討することになり得ます。
オートマの変速は乗り方次第です。私は3年経ちますがトラブル皆無です。ブレーキはルノーはカックンが普通。車に合わせた乗り方しないと…国産と同じと思うと嫌になるでしょうね。一手間掛ける覚悟がなきゃ乗れません。
引用元:価格.com - 『後悔先に立たず』 ルノー カングー のクチコミ掲示板
一方で、乗り方次第で、故障が発生したことがない方もいます。
このように口コミを見てみるとドライバー次第と言えます。
故障することを覚悟した上で、メンテナンスをしながら愛車を可愛がれる方にはおすすめの車種と言えますが、あまりお金をかけたくない方や故障した愛車を可愛がれない方は、故障の少ない国産車を検討するのが良いでしょう。
スライドドアが重い
カングーの後部座席にはスライドドアが採用されています。
小さな子どもの乗り降りや、チャイルドシートの取り付けが簡単で便利ではありますが、ドアを閉める際に重く感じることがあります。
力の弱い方にはこれがストレスのポイントとなり、一回一回の閉める行為が億劫になるかもしれません。
スライドドアの重さは試乗の際にチェックできるため、どの程度重いのかを確認しておきましょう。
早々の乗り換えで後悔する人も
さまざまな理由で、カングーからすぐに乗り換えてしまう方がいますが、乗り換え後の車になってから「カングーで良かった…」と後悔するケースもあるようです。
ここまででカングーには、故障が多いことやスライドドアが重いなどの後悔ポイントをご紹介しましたが、それを超える魅力がたくさんあるため、なんだかんだカングーが一番良いと感じる方が多いようです。
カングーの特徴
ここからは、カングーの特徴についてご紹介します。
特徴
カングーには2つの大きな特徴があります。
まず、『ダブルバックドア』です。カングーのバックドアは観音開きで、両側から開けられる仕様になっています。
そのため、大きな荷物やたくさんの荷物を積みたい方にピッタリです。
観音開きの場合、開く際にスペースを取らないため、狭い場所でも荷物の積み下ろしができます。
もう一つの特徴は、ラゲッジスペースです。
後部座席を倒すと2,800Lの収納スペースができ、荷物を二段にして積むことができます。
サイクリングやツーリングが趣味の方でも、車に積んで楽々運べます。
名前の特徴
カングーという名前の特徴は、実はないそうです。
しかし、本場フランスではLUDOS(遊び)とESPACE(空間)を組み合わせた造語のLUDOSPACE(ルドスパス)の愛称で親しまれています。
カングーのシリーズ
現行型のカングーには、次の2つのシリーズがあります。
シリーズ | 価格 |
---|---|
INTENS | ガソリンエンジン:3,950,000円 ディーゼルエンジン:4,190,000円 |
CREATIF | ガソリンエンジン:3,950,000円 ディーゼルエンジン:4,190,000円 |
どちらもガソリンモデルとディーゼルモデルが展開されているため、好きなモデルや予算に合ったタイプが選べます。
カングーのモチーフ
カングーは、フランス郵政公社で実際に使用されている黄色い郵便用の車がモチーフになっています。
実際に本場で走っている車を日本で乗れるため、フランスが好きな方には魅力的なポイントと言えるでしょう。
カングーのデメリットや短所
カングーのデメリットは、メンテナンス費用が高いところです。
国産車と比べて維持費がかかりそうなのは予想できますが、部品の中には本場フランスから輸入するケースがあるため、その分維持費が割高になってしまいます。
このようなデメリットを含めてカングーを愛せる方におすすめの車種と言えます。
カングーのメリット
カングーのデメリットを先にご紹介しましたが、デメリットを上回るメリットもあります。
まず、もともとかっこいい車をさらにかっこよくカスタマイズできる点です。
カングーのボディーカラーは5色展開されています。
- ブラウン テラコッタ
- グリ ハイランド
- ブルー ソーダライト
- ジョン アグリュム
- ブラン ミネラル
また、アクセサリーが豊富で、細かい部品までカスタマイズ可能です。
自分の好きなようにお気に入りの一台を作れるため、楽しみながら購入ができます。
実際にカングーに乗った方の口コミ
ネットでの情報だけでなく、実際にカングーに乗った方の口コミを見ることで、より深く魅力を知ることができます。
車選びでは、口コミも参考にしてみてください。
疲れが吹き飛ぶ
仕事終わりに出迎えてくれるカングー
映り込みが美しい✨
疲れが吹き飛ぶ😄
雨に数回当たっても全然綺麗👍
引用元:X
現行型は全長伸びた
リアシートを前に倒してもカングー2はまっすぐ寝れなかったけど現行型は全長伸びたせいでギリ大丈夫👌
引用元:X
仕事の疲れが吹き飛ぶくらい美しい見た目と、横になれるほど広い内部空間が魅力であることがわかりました。
車は数年単位で長く乗るものなので、魅力があればあるほど長く楽しめます。
カングーに乗っても後悔しない人は?
カングーに乗っても後悔しない人は、家族でアクティビティを楽しみたい人です。
広い収納スペースがあるため、家族みんなでお出かけする際にピッタリです。
後部座席は3席独立タイプなので大人が乗っても子どもが乗っても窮屈に感じず、ゆったりと乗車できます。
また、メンテナンス費用をかけられる人も後悔しないでしょう。
国産車と比較して故障する回数が多いと予想されます。
さらに輸入車であるため、部品の取り寄せに費用も時間もかかることが考えられます。
これらのデメリットを理解してお金をかけられる人は後悔しないでしょう。
カングーを購入する以外で乗る方法はある?
カングーは新車で購入すると400万円前後の費用が必要になります。
新車で乗りたい方でも、できれば出費を抑えたいと考えるものです。
ここでは、購入する以外で乗る方法として『カーリース』についてご紹介します。
カーリースという方法も検討する
カーリースは、新車や中古車を一定期間利用するための契約のことです。
毎月決まった金額を支払うことで車に乗ることができます。
契約期間が終了したら、車を返却するか、買い取るかを選択します。
カーリースの特徴
カーリースは、新車購入と比較して初期費用が抑えられる点が特徴です。
また、毎月の支払額にはメンテナンス費用や税金なども含まれるため、予期せぬ出費を抑えられます。
カーリースのメリットデメリット
カーリースのメリットは、初期費用が少ない点や、メンテナンス費用が月額料金に含まれていることです。
お金の計画が立てやすくなり、急な出費に悩まされる心配がありません。
デメリットは、契約期間中に解約することがほとんどできない点です。
途中で別の車に乗り換えたくなっても解約ができないため、契約期間をチェックした上でカーリースの利用を検討しましょう。
カーリースに向いている人向いていない人
カーリースに向いている人は、毎月の支払額を一定にしたい人、最新の車種に乗りたい人です。
向いていない人は、車を所有したい人や、頻繁に車を乗り換えたい人です。
カーリースの特徴を踏まえて、カーリースで契約するか新車で購入するかを検討することで、後悔のないカーライフを楽しめます。
カングーの特徴を知れば後悔なくカーライフを楽しめる
カングーは大きなバックドアや広い収納スペースなど、多くの特徴を持っている車種であることがわかりました。
ファミリー層や荷物をたくさん載せたい方にはピッタリです。
魅力が多い車である分、価格がやや高めなのは気になるポイントでしょう。
そんな時は、この記事でご紹介したカーリースを検討してみてください。
憧れの車を少しでも安く手に入れるために、ぜひご相談から始めてみてください。
よくある質問
ここからは、カングーでよくある質問をご紹介します。
カングーって結局どんな人に向いているの?
カングーの特徴をもとに、どんな人に向いているか解説します。
家族との時間を楽しみたい人
まず、家族との時間を楽しみたい人におすすめです。
カングーは、家族でのびのびと過ごせる広い空間と独立したシートも魅力の一つ。
子どもやペットと一緒に乗車できるため、おもちゃやピクニック用品などを載せて外出できます。
休日に遠出をする機会が多い人
休日に遠出をする機会が多い人にもおすすめです。
カングーには、運転支援システムが搭載されているためドライブのアシスト性能が高く、長距離のドライブでも楽々運転できます。
遠出しても疲れを感じにくく、休日を充実させられます。
後悔することなくカングーに乗る方法は?
後悔なくカングーに乗るためには、購入前の準備が必要不可欠です。
購入を検討している際にできることをご紹介します。
車内の使い勝手をチェックする
カングーは広い内部空間が魅力の一つですが、日常生活で使っているイメージをしながら使い勝手をチェックしましょう。
収納スペースに何を入れるか、座席は狭くないか、乗降はしやすいか、など、具体的に予測しながらチェックを行いましょう。
試乗をする
使い勝手だけでなく、運転をして感覚や快適性もチェックしましょう。
特に加速性能が思ったより弱いと、運転中にストレスを感じやすくなります。
出したいスピードが出せるか、ブレーキの効きやすさはどうかなどもチェックしましょう。
維持費がどれくらいかかるかを把握する
ここまでにご紹介したとおり、カングーは国産車に比べて維持費がかかる可能性があります。
そのため、事前に維持費がどれくらいかかるかを調べたり、ディーラーで部品の価格を聞いてみたりして、自分の予算と維持費のバランスがちょうどいいか見ておきましょう。
カングーを選ぶのはどんな人?
実際にカングーを購入している人には、2つの共通点があります。
ここでは、どんな人に選ばれているのかをご紹介します。
家族で出かけることが多い人
まず、おすすめの人でもご紹介したように、家族で出かけることが多い人に選ばれています。
最大5名乗車でき、荷物も楽々載せられるため、アウトドアや旅行にもピッタリです。
スライドドアでチャイルドシートやベビーカーも載せやすく、家族全員で出かけたいファミリーに選ばれています。
趣味で使う荷物が多い人
また、趣味で使う荷物が多い人にも選ばれています。
後部座席を畳めば2,800Lの収納空間ができるため、キャンプやサイクリング、バイクなどの大きな荷物を必要とする趣味を楽しみたい場合でもゆったり積むことができます。
ゆとりあるインテリアを求めている人
そして、ゆとりあるインテリアを求めている人にも選ばれています。
ご紹介したとおり、運転席や助手席にゆとりがあることはもちろん、後部座席も独立したシートでゆったりと座れるため、大人が5名乗車した場合でも狭く感じることはありません。
乗り心地はどう?
車に乗り心地の良さを求めている方は多いでしょう。
ここまでカングーの乗り心地についてご紹介しましたが、改めて乗り心地についてみていきましょう。
運転が快適
カングーには次の運転支援システムが搭載されています。
ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト:車線の維持、スピード、他車との間隔をコントロール
エマージェンシーレーンキーアシスト:車線をはみ出そうになったらインジケーターに警告を表示
アクティブエマージェンシーブレーキ:衝突の危険を感知・警告
オートハイロービーム:センサーで対向車・先行車を感知してビームを切り替え
トラフィックサインレコグニション:標識を認識して表示
そのため、運転が快適で疲れにくいと感じるでしょう。
乗る人全員が窮屈に感じない
全てのシートが独立しているため、乗る人全員が窮屈に感じないのも乗り心地の良さとして挙げられます。
また、天井高が高いため身長・座高が高い方でも乗りやすく、グループで出かけるシーンにも向いています。